こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
新型肺炎のニュースで持ちきり
最近のニュースは新型肺炎に関するものが多いですね。
新型肺炎の治療薬が早く完成するといいのですが。
さて、話を株価に戻します。
今回の新型肺炎のニュースは、株価が下がり始める少し前あたりから報道されていたと記憶しています。
もしかしたら、インバウンド銘柄や旅行関係などは即座に株価が反応していたのかもしれませんが。
僕の保有している銘柄は「情報・通信」系だけでしたので、今回の騒動は関係ないものとして高を括っていました。
しかし、僕の感覚ですが 1月27日あたりから影響が出始めました。
先にも書きましたが、新型肺炎は関係ないものとして高を括っていたものですから、予期せぬ株価の急落に全く対応することができませんでした。
僕が保有している銘柄の全てがかなり下落してしまいました。
それなりに利益が出ていたのに、一気に損益に転じてしまいました。
新型肺炎の感染拡大についてWHOが世界緊急事態宣言なるものを発表しました。
まだまだ予断は許さない状態です。
とりあえず本日(1月31日)は、いったん株価は落ち着いたような感じですが、まだ懸念があるため元の株価まで回復するには時間がかかりそうです。
早く、元の株価まで回復してほしいものです。
新型肺炎の影響から学んだこと
今回は、新型のウイルスが蔓延しているというニュースをもとに、玄人の投資家達がいち早く経済活動への影響を考慮してリスク回避をしたことで株価が大きく下落したのだと理解しています。
その考慮されたリスクとは、例えば、感染者増加を防ぐために工場を停止したりすると(実際停止されているみたいです)、関係している企業なども芋づる式に操業停止となって経済が停滞してしまうという事態に発展してしまうなどです。
そうなると、景気が悪くなるであろうと予想されますので、株価が下がるというわけです。
今回の玄人投資家達の行動を考察することで、発生した事象だけにフォーカスして見るのではなく、もっと俯瞰して全体を見ることの大切さを学んだと思っています。
数歩先の未来を予測できるようにならなければ、投資で大きな利益を上げることはできないと思いました。
実際、今回の件で言えばリスク回避を考えて利益確定しておけば、先で新型肺炎が抑え込めたというニュースが発表されれば、それをきっかけに買い戻すことで更なる利益を得ることができたかもしれません。
おわりに
株式取引をするなかで思うことは、とにかく売り時が難しいということを痛感しています。
「買い」はある程度自分なりの基準を持って買えているのですが、「売り」は様々な状況を見極める力が必要なのでいつも売り損じています。
しっかり利益が出せるように売り時についてこれから勉強していきたいと思います。
「買い」に対する僕の基準:株式投資で利益がでる銘柄の探し方
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