こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
この記事はしょぼいサラリーマンが経済的自由になるまでの投資日記です。
こんな人に読んでもらえたら。
- 投資を始めたばかりの人
- 個人投資家の投資行動を参考にしたい人
- しょぼい個人投資家の成長を暖かく見守ってくれる人
この投資日記は2018年11月頃の話です。
前回【北の達人を全株売る】の続きです。
【今回の記事で出てくる新しいキーワード】
- ボックス相場
- 両建て
- M&A(企業買収)
- 機会損失
- インカムゲイン
二年間ずっと保有し続けた日医工(4541)
日医工を買ってから売るまでのチャートは、
こんな感じです。
見ての通り、ほとんど横ばいです。
購入しようと思ったきっかけは過去の投資日記【投資先をを考える】に書いていますのでよかったら読んでください。
まあ、簡単に言うと、これからも増える医療費を考えるとジェネリック医薬品は絶対に必要である。
ということが買った理由でした。
この考え方は別に間違っておらず、同じくジェネリック銘柄の東和薬品(4553)や富士製薬(4554)などは伸びていました。沢井製薬(4555)は下落後もとに戻るような感じでしたが。
日医工を保有中も色々イベントが起こりました。
上方修正してみたり、自社株買いしてみたりとありましたが、大きな変動はありませんでした。
それでも、僕が保有していた期間は¥1600〜¥1750台を行ったり来たりボックス相場でしたので、取引の上手な投資家さんでしたら、このボックス期間で 7回くらいは¥120くらいの利益をあげられたのではないでしょうか。
さらに上級者の方でしたら、ボックス相場の天井付近の時および底付近の時に両建てをすることで、より利益をあげられたのでしょうね。
考え方によっては、利益を上げるには簡単な相場であったのかもしれません。
もちろん僕にはそんな腕はありませんので、上がれば「よしっ。」、下がれば「なんでやねん。」とぶつぶつ唱えているだけでした。
そんな日医工では、M&A(企業買収)という株式投資を始めて初のイベントがありました。
エーザイの子会社であるエルメットエーザイという会社の全株式を段階的に取得して完全子会社化するという内容でした。
ただ、購入資金の調達は仲介銀行に日医工の株式を段階的に市場に売って得る方式のようで、一応、株価が下がらないようにそれなりのルールが設けられていました。
それでも、市場はあまりこのM&Aを評価しなかったのでしょうね。
株価は横ばいのままでした。
なかなか上昇してくれないことに嫌気がさして、次のボックス相場でいうところの天井の時に売ろうと決意しました。
そして、なかなかその時が訪れないままヤキモキしていて、売ろうと決心してから二ヶ月後くらいにやっとその時が来ました。¥1713で売りました。
¥1619で購入して¥1713で売却したので、+¥94です。
ほんと機会損失ですね。
でも過ぎたことなので、利益は少ないかったですけど、インカムゲインである配当金がも 4回あり、¥1196×4=¥4784 いただきましたので、とりあえず損はしていないと自分を慰めておきますか。
ただ、僕は運がよかった。
チャートを見てもらうと分かると思いますが、売ったタイミングが最後の売りタイミングでした。
売った後から、いきなりもう一段階の下げが発生しました。理由については特に目立った原因はないような?
もし、売り損ねていたら・・・、長く保有していたという心理が働いて、おそらく損切りできずに今もまだ保有していた可能性がありました。
クワバラクワバラ。
今日はここまで。
つづく。
next.【高配当銘柄を買う】
本日の一言:もらう薬は結構日医工
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