こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。
この記事はしょぼいサラリーマンが経済的自由になるまでの投資日記です。
こんな人に読んでもらえたら。
- 投資を始めたばかりの人
- 個人投資家の投資行動を参考にしたい人
- しょぼい個人投資家の成長を暖かく見守ってくれる人
この投資日記は2018年5月〜12月頃の話です。
前回【北の達人一部利確し、新しい銘柄を買う】の続きです。
【今回の記事で出てくる新しいキーワード】
- 株の格言「落ちてくるナイフはつかむな」
- 株の格言「目が覚めた”そこ”が底」
「売る」って難しい
デジタルインフォメーション(3916)を購入するために、北の達人(2930)の株を200株売ったのですが、結論から言えばこの時に全株売るべきでした。
2018年4月13日の決算期待による過熱感で最高値をつけ、決算発表後に大きなサプライズがなかったため、これ以上の過熱は危険と市場が判断したのでしょう。
ここからは、徐々に徐々にではあるけれども確実に下落が始まりました。
あまりにもゆっくり下落していくので、また上昇する可能性があるのではないか?と期待したり。
下落途中にちょっとした上昇によって、下落している感覚が少し「ピンぼけ」になってしまったり。
売るなら、もう少し回復してからにしようと思ったり。
そんなこんなで、保有中はなかなか売ることができない心理状態になっていました。
保有中に第一四半期決算、第二四半期決算の発表がありました。共にとても良い決算内容でした。
しかし、一度崩れ始めたらそう簡単には止まりません。
「株価が安値すぎることを懸念している」という北の達人からの発表付きの自社株買いも実施したけど下げ止まりません。
株の格言に「落ちてくるナイフは拾うな」というものがありますが、本当に胸に染みる格言です。こうなると誰も買いません。
結局、¥400を割ったところで、僕は目が覚めました。
遅い目覚めです。
ということで、¥403で残りの400株を全部売りました。
購入後の分割を考慮すると¥178で400株買ったことになっているので、¥161200 − ¥71200(¥178×400株)なので、¥90000の利益(税金は無視)でした。
もっと早くに売っていれば、もっと大きな利益が出ていたことを思うと悔しいですが、北の達人を保有中はいろいろなイベントがあり、勉強になりました。
北の達人さん、ありがとうございました。
P.S.
その後、北の達人は¥341を底に反転して、2019年11月で¥600〜¥700台まで回復しています。
実は、この時、ずーと保有していた日医工(4541)も手放しており、新たにナルミヤインターナショナル(9275)を購入しています。
日医工の話とナルミヤインターナショナルの話は次回以降に書きたいと思います。
今日は、ここまで。
つづく。
next.【機会損失?】
<この時の保有銘柄>
デジタルインフォメーション(3916) 買値 ¥1270 この時の株価 ¥1637(+28.8%)
ナルミヤインターナショナル(9275) 買値 ¥1205 この時の株価 ¥1111(−7.8%)
本日の一言:株の格言「目が覚めた”そこ”が底」。こんな格言あるのかな?
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