【決算短信の読み方】株式投資初心者はとりあえずここを読むと良い

こんにちは。しょぼいサラリーマンの豆作(マメサク)です。

決算短信は読んでいますか?

決算短信って何?

決算短信とは、企業が発表する決算資料のことを言います。

その種類には、本決算の時に発表される「決算短信」と四半期ごとに発表される「四半期決算短信」があります。

例えば、3月決算の会社であれば、8月、11月、2月に「第1、第2、第3四半期決算短信」が出されて、5月頃に「決算短信」が出されます。

この決算短信を読めば、その企業の業績などが分かりますので、これからの投資判断に役立つ資料になります。

ざっくり言えば、その会社の通信簿のようなものです。

 

決算短信の読み方

じゃあ、その「決算短信」のどこを読めばいいの?と思いますよね。

実際に「決算短信」を見てみると分かるのですが、素人には意味が全く分かりません。

読み方すら意味がわかりません。

「何これ?」状態になります。

決算短信に書かれている全てをしっかり読めるようになれればそれに越したことはありませんが、なかなか素人には難しいのです。

ただ、絶対にここだけは見ておいた方が良いというところがあります。

 

<四半期決算短信>の場合

「第○四半期業績(下図参考四半期決算短信の①で示す箇所)」と「通年業績予想(下図参考四半期決算短信の②で示す箇所)」を見ます。

第○四半期業績からは、前年度の同時期と比較して、売り上げや利益が増加しているのか減少しているのかが分かります。

つまり、前年に比べてのその企業の成長度が分かります。

通年業績予想からは、今期の業績予想に対する進捗状況が分かります。

<決算短信>の場合

「今期業績(下図参考決算短信の①で示す箇所)」と「来期業績予想(下図参考決算短信の②で示す箇所)」を見ます。

今期業績からは、前年度の決算と比較して売り上げや利益が増加しているのか減少しているのかが分かります。

つまり、前年に比べてその企業がどれだけ成長したかが分かります。

来期業績予想からは、今期の結果を受けて来期の見込みが分かります。

この予想から、その企業が成長途中なのか成長鈍化なのか減退なのかが分かります。

決算短信を読むと何がわかるのか?

決算短信について前述した箇所を読むことで、その企業の状態を簡単に知ることができ、これからの投資の判断材料として使えるわけです。

前述で説明したところを見て、おおむね順調そうだと思ったら、「買い」または「保持」、雲行きが怪しいなと思ったら、「売り」または「買いを見送る」というように投資判断をすることができるわけです。

つまり、今後の株価の動向を予測することができるということです。

 

ただし、決算短信を読むだけでは・・・

ここからは僕の経験談ではありますが、決算短信をみる限りでは堅実に成長しているにも関わらず、決算短信発表の次の日から大きく下落することが度々あります。

株価が上昇するには、予想通りの堅実な成長はあまり歓迎されていないようです。

長期的な視野で考えるのであれば、堅実に成長している企業は決算短信発表後に一度下落はするものの、その後、緩やかではありますが株価は元に戻って、それから少しずつ上昇しています。

とはいえ、堅実に成長している企業なのに株価が下落する時はなかなか精神的に辛いものがあります。

サプライズがなければ叩き落とされる可能性が高いわけです。

たまに、企業が決算短信を発表する前に「上方修正」または「下方修正」の発表を出すことがあります。これがサプライズです。

これは、企業が事前に発表している業績予想に比べて、売り上げが ±10% 、利益が ±30% を超えるであろう場合に出されます。

これは、ルールで決まっています。

このサプライズについては、事前に知る余地がありませんのでほんとうにサプライズとなります。

このように、決算短信はここで紹介した最低限の箇所を読むだけでは、十分ではありません。

しかし、読めなければ話になりません。

大切なのは決算短信を読んで今後の株価の動向を予想し、そして何度も決算短信の発表を経験することで、決算短信発表前に【買うか】、【売るか】、【保持するか】を判断できるようにならなければなりません。

これが難しいのです。

 

おわりに

決算短信はその企業の通信簿のようなものだと言いましたが、その通信簿を見てその企業が優等生なのか、平均的なのか、不良なのかという視点で気楽に見てみるのも面白いのではないかと思います。

「上方修正」が発表されたら嬉しいですよね。超優等生やん。

逆に「下方修正」が出されたらショックです。急にグレたんか・・・。

堅実に成長しているなら、努力家やな・・・みたいな。

現実世界と同じように、通信簿が不良であっても、実は天才だったなんてことも多々あるのでしょうが、僕にはまだ通信簿からそこまでを見抜けるほどの先見の明はありませんので、とりあえず今はオーソドックスに、堅実に、優等生に投資する方法が無難ではないかと思っています。

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